神戸市広報課のホームページに2年にわたって連載され大きな話題となったエッセイ「ごろごろ、神戸」が、大幅に原稿を追加して
待望の書籍化!
神戸の街を、ごろごろとベビーカーを押しながら、子連れで商店街を歩き、昼間から酒を呑み、台所で鍋を振る。失われつつある神戸の風景や人々への優しいまなざしと、育児に翻弄されつつも愛おしい子供との日々を、自らの写真と文章で描いた異色の子育て街歩きエッセイ。
著者紹介
平民金子(へいみん・かねこ)
1975年生まれ。大阪府出身。写真家・文筆家。中国、メキシコ、北海道、沖縄、東京などを転々としたのち、2015年より神戸市在住。2016年より、神戸市広報課のオフィシャルブログにて「ごろごろ、神戸」を連載。写真家として作品提供した書籍に『鉄のバイエル―鉄道発車メロディ楽譜集 JR東日本編』(松澤健・著 ダイヤモンド社)がある。本書が初の著書となる。