死とは、長い過程であって特定の瞬間ではない――人生の最終段階と、それにともなう不安・怒り・恐怖・希望・・・・・・。二百人にのぼる患者に寄り添い、直接聞きとった“死に至る”人間の心の動きを研究した、画期的な書。