年間600万人もの入館者がありながら、大英博物館は何故入館料を取らないか?ギリシャ政府からの要求に対し、エルギン・マーブルズは何故返還しないのか?15年間、大英博物館の館長を務めた著者が、自らの経験をもとに、大英博物館の現状とあるべき姿を語り、広く支援を訴える。