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  • 著者児玉一八
  • 出版社明日香出版社
  • ISBN9784756920768
  • 発行2020年2月

図解身近にあふれる「放射線」が3時間でわかる本

"今もあなたのまわりを飛んでいる!
「放射線」と聞いて、皆さんは何を思うでしょうか?
「原発事故でもれ出した、恐ろしいもの」--。
きっと多くの方はこう思うのではないでしょうか。
ところが放射線は、ずっと昔から、今もあなたの目の前を飛び交っている、「身近にあふれるもの」なのです。宇宙からも地面からも、あるいは食べ物からも、あなたの体からだって、放射線は飛んでいます。
ではいったい、「放射線」って何なのでしょうか?
放射線は目に見えず、においも味もないから、なんだか奇妙なものと思えてしまいますよね。
でもだからこそ、しっかりとした知識を身につけ、“正しく恐れること"" が大切なのです。
本書では、
◎そもそも放射線と放射能の違いって何?
◎どのくらい被ばくしたら危険なの?

といった素朴な疑問から、
◎放射線でどうやって病気を診断するの?
◎ゴーヤーは放射線のおかげで食べられる?
◎放射線で大気汚染物質が分解できる?

といった放射線の活用例を取り上げ、そのうえで
◎原発はなぜ「危ない」っていわれるの?
◎福島とチェルノブイリの原発事故はどう違うの?

といった原発と放射線の問題を取り上げます。
私たちは日本人は、これから次の世代にかけて、長く放射線や原発の問題と向きあって過ごしていかなければなりません。 そのために求められるのが、正しい基礎知識です。
本書は、誤解に満ちていて、ときに不必要な不安や恐れをもたらすこともある「放射線」の世界を、前知識なしの読者でも読める内容で構成しました。
ぜひあなたも「身近にあふれる放射線」について学んでみてはいかがでしょうか。
◎目次
序章 「ほうしゃせん」って何?
第1章 放射線と放射能のきほんを学ぼう
第2章 身近にあふれる放射線と放射性物質
第3章 放射線を浴びるとどうなるのか
第4章 放射線と放射性物質のいろいろな利用
第5章 原発のしくみと福島第一原発事故
第6章 原子炉と放射線の事故・事件"

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