はじめに:夢はなくとも、地図を描く
1.やりたいことがある人とない人 世界は「夢組」と「叶え組」でできている;未来を見てすすむ人と過去を見てすすむ人;オタクとヤンキーと、どちらでもない人
2.「やりたいこと」ってなに? やりたいことの要素の話;やりたいことをやる前に、困っている自分をたすける;やることを決めるための「自分のサイズと持ち物のチェック」;やりたいことを「時間を何に使うか」で考える;やりたいことがある人とない人は何がちがうのか;
3.まずは、自分を知る やりたいことを100個書く;自分を知るとは「原液」を知ること;ダメな自分とも仲良くなる
4.ガマンのフタを見つける 過去から見る;諦めの呪いを、許可でとく;ガマンの鎧を着ている人;あの頃の「なんかちがう」は正解だった;不満は財産、不安は鍵
5.書き出してみる;過去を捉え直す 意味や目的がなくても書き始める;わかるのに時間がかかるから、わかるために書く;感情を言葉にすることの力について;過去を見直すためのメガネのこと;未来を見るために捨てるクセのこと
6.想像力と素直さを身につける;未来を見る 想像力を育てるためにしたこと;素直について本気出して考えた;「自分なんて」に足すものと引くもの
7.素直でいるための他者と居場所 正直であるために、誰と一緒にいるか;自信がなくても別によくない?という話;誰になんて言われるとうれしいですか?;「人に期待しない」の正しいやり方;「価値観がちがう」の失敗から大事なものを見つける;いい雑談でちがいを楽しむ
8.自分の中の夢組と叶え組 成熟とは「自分のため」と「誰かのため」をくり返してすすむこと;なんでもくり返す;どこまでを「自分」とするかを考える
あとがき