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  • Author氷月葵
  • Publisher二見書房
  • ISBN9784576200781
  • Publish Date2020年6月

謀略の兆し / 御庭番の二代目 13

朝廷重視の軍学私塾に信長直系大名の家老が藩士らを引き連れ……。
小幡藩は二万石の小藩だが織田の血をひく故、国主格。
藩あげて、山県大弐の説に与するならば見過ごせぬ!
将軍の命で加門は探索へ…。信長直系の藩に不穏の影
江戸は八丁堀近くの長沢町で山県大弐が開く私塾の動向に公儀は注視しつづけていた。
大弐は朝廷を重視し、公儀に批判的な姿勢をとっている。多くの浪人、武士にまじって二万石の小幡藩江戸家老の姿があった。
織田信長の血を引く藩主故、藩は国主格。藩をあげて山県大弐の軍学などの説に与するならば見過ごせぬ。
将軍の命を受け、御庭番の宮地加門は探索の旅に……。
◆ 著者について
氷月 葵 ひづき・あおい
東京都生まれ。出版社勤務などを経て、フリーライターとして独立。
秋月菜央の筆名で『虐待された子供たち』(二見書房)、『Relax in Blue』(経済界)等、
福知怜の筆名で『タイタニック号99の謎』(二見書房)など、歴史、心理、ドキュメント系などの著書を多く執筆する。
小説では第四回「北区内田康夫ミステリー文学賞」において「師団坂・六0」筆名・井水怜で大賞を受賞。
◆ 好評既刊
婿殿は山同心 全 3 巻
公事宿 裏始末 全 5 巻
( いずれも二見時代小説文庫 )

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