「第四回ミッドサマー・バレエ・ガラ」、奏と暁人が踊るバレエの演目『パリの炎』はフランス革命のお話。彼らがパ・ドゥ・ドゥで踊るのは、農民の娘・ジャンヌと、義勇兵・フィリップ。二人は革命の同志であり、目的はフランスの王様を倒すことであったが、一方でまた、恋人同士でもあった。そして、ガラ当日、奏と暁人、二人は舞台の上に立った。