木や花、石や土など生きた素材を目で見て、ふれ、造ることこそ文化、伝統の基本である。現代の行き過ぎた合理主義、大量生産主義に反省を迫り、日本人が練り上げてきた生活の型、言葉、美の止揚による文化創造を訴える。