令和元年となった 2019 年は、「令和」の典拠が万葉集だったこともあり、日本人の季節感や季節の楽しみ方に関心が寄せられ、「二十四節気 七十二候」関連の本も改めてクローズアップされるようになった。「二十四節気 七十二候」をテーマにした多くの本は、その時々の旬の魚や野菜、果物、季節の花や鳥、またその時季ならではの暮らしの楽しみや行事のことなどをイラストとともに紹介している中、本書では、暮らしの手作りをテーマに、「二十四節気 七十二候」に沿って、フラワーアレンジ、お菓子やお料理、アクセサリー、アロマアイテムなどを、具体的な手作りレシピとともに紹介。二十四節気や七十二候という季節の移り変わりを、よりアクティブな形で体感できる、今までにない切り口となっている。WEBマガジン「つくりら」で大人気連載中「二十四節気 暦のレシピ」の待望の書籍化。本書用の新作も掲載される。