地味を笑うな! 地味を恥じるな! 地味を誇れ! シアトル・マリナーズの平野佳寿投手が綴る、MLBという〝ド派手〟な舞台でも最強に光り輝く〝地味〟という哲学。
「僕は自分のキャリアも言動も地味であることを自覚していて、
しかもそれをけっこう肯定的にとらえている。
ところが一般的には、地味であることを否定的にとらえる傾向があるように思う。
この本の目的は、僕のこれまでの野球人生において、その節目節目にどのようなことがあり、
なにを考えて、どう行動してきたかを知ってもらうことで、〝地味〟であることの素晴らしさを多くの人に伝えることだ」(著者より)
第1章 タフネス右腕が語る「地味論」
第2章 どこにでもいる少年がプロ野球選手になるまで
第3章 プロ野球での「派手な失敗」&「地味な成功」
第4章 誕生!「地味すぎるメジャーリーガー」