• Author清原和博
  • Publisher文藝春秋
  • ISBN9784163912288
  • Publish Date2020年6月

薬物依存症

覚醒剤取締法違反による衝撃の逮捕から4年。

執行猶予が6月15日(発売日)に明けるの機に、

罪をつぐなった清原氏が、薬物依存の怖さ、うつ病との戦い、

そして、家族の支えについて語る。



――清原氏が本書で語った胸中――

「10年も薬物をやめていた人が再犯で逮捕を聞くと怖くなる」

「(薬物を)最後の1回だけ、と考えている自分がいるんです」

「執行猶予が明けたからといって、僕が立派な人間になれるわけじゃない。

それを期待されているんだとすると、辛いです。

一生、執行猶予が明けなければいいとさえ、思ってしまいます」

「この4年間、うつ病にも罹り、本当にキツかった。

マンションのバルコニーから下を見て、

死にたいと思ったことは、一度や二度ではありません」

「息子たちと再会して顔を見るなり涙があふれて『ごめんな』とただ泣いていました。長男は『大丈夫だよ』と笑ってくれて、涙が止まりませんでした」

「元妻の亜希は、息子たちに僕の悪口を言わなかったらしい。

どう感謝したらいいのか……」

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