「阪急」といえば、個性派ぞろいの関西私鉄各社のなかでも「美しい」「高級」「おしゃれ」といったイメージが強い。そしてそれがブランドとして確立されている。ではこのブランドはいかにしてつくられ、守られているのか?本書では、「関西における阪急の立ち位置」「沿線住民から見た阪急」「関東から見た阪急」など、さまざまな切り口から阪急の個性に注目。わかりやすいエピソードや事例を加えながら、ビジネス書とはちょっと違うテイストで、唯一無二の「阪急ブランド」が強固である理由を解説する。