フン虫。その名のとおり、動物のフンを食べる昆虫です。でも、ぜんぜんくさくありません。それどころか、きれいな色をしていて、宝石のようにかがやくものもいます。そんなフン虫と中学生のときに出会い、のめりこみ、標本を集め、フン虫だけの博物館をつくった人がいます。研究者? いえ、もとはサラリーマンです。いったい、どんな人なのでしょう。