近くの書店で在庫を調べる
  • 著者H.リン・エリクソン ロイス・A.ラニング レイチェル・フレンチ
  • 出版社北大路書房
  • ISBN9784762831201
  • 発行2020年9月

思考する教室をつくる概念型カリキュラムの理論と実践 / 不確実な時代を生き抜く力

鈴木寛 氏(元文部科学副大臣,東大・慶大教授)推薦!!!
「新学習指導要領のベースにある考えを完全理解できる必読の書。」
新学習指導要領が目指す,AI時代を生き抜くための資質・能力とは? またその育成方法はどうあるべきか? 文科省が推進する国際バカロレアも取り入れている「概念型カリキュラム」について,単元設計から評価まで解説。学習者が事実だけでなく,批判的・創造的思考を獲得できる指導法を具体的に紹介。
【主な目次】
1章 思考する教室
授業風景
 脳のはたらき
 相乗的思考
 知力の発達
 教科特有の思考方法と実践方法
 思考する教師と生徒
2章 「知識の構造」と「プロセスの構造」
 知識の構造
 プロセスの構造
 教育者のためのパラダイムシフト
 学年ごとの概念的理解の形成
3章 概念型の指導単元を設計する
学際的単元と教科専門単元の設計
 概念型単元を設計するためのステップ
 トピック型単元と概念型単元の比較
 単元マップを理解する
 学年とともに進む概念的理解
 アクティビティー vs. 理解を測るための評価課題
 単元の設計に関するQ&A
 演繹的指導と帰納的指導
4章 概念型の授業における探究学習
 探究学習
 概念型授業の設計:問題とその解決策
 社会科と国語の学際的授業案
 授業をより概念型のものにするにはどこから始めたらよいか
5章 概念型教師の成長と自己評価
 教師の態度と信念
 成長する概念型教師のルーブリック
 概念型授業において一人ひとりをいかすには
 誤解を紐解く

>> 続きを表示