近くの書店で在庫を調べる
  • 著者星野道夫
  • 出版社クレヴィス
  • ISBN9784909532435
  • 発行2020年10月

悠久の時を旅する 新版

一枚の写真に導かれたアラスカとの出会いから急逝まで24年、
極北の自然に魅せられた写真家の旅を一冊に。
代表作と寄稿文3編を加え、装いを新たに生まれ変わる決定版!!
大切なことは、出発することだった。―星野道夫
少年のころから北の自然に憧れ、極北の大地アラスカに生きた星野道夫。取材中に事故で亡くなり、20年以上を経た現在においても、心打つ大自然や動物の写真と美しい文章で、多くのファンを魅了しています。
 北極圏の大自然、そこに息づく野生動物や人々、そして語り継がれた神話……。星野は多くの「出会い」を通じて思索を深め、写真家として成長していきました。
 本書では、20歳のときに初めて足を踏み入れたアラスカの村の記録から、亡くなる直前まで撮影していたロシアのカムチャツカ半島での写真までを一望します。みずからのアラスカでの体験をもとに自然と人の関わりや生命の意味を問い続けたエッセイ32編をあわせて収載し、「写文集」の形に編集しています。
 「人間が足を踏みいれたことがないと畏敬の念をもって見おろしていた原野は、じつはたくさんの人々が通り過ぎ、さまざまな物語に満ちていた」
 「自然と人の関わり」を追い続けた星野の旅に思いを馳せていただければ幸いです。
本書は2012年に刊行の同名写真集から8年の歳月を経て、あらたに代表作と寄稿文3編を加え、装いを新たに新版として刊行するものです。

>> 続きを表示

この本を借りた人が、最近借りている本

  • 江戸っ子の意地
  • リトル・トリー
  • あなたのための短歌集
  • 言葉のズレと共感幻想
  • 世界一素朴な質問、宇宙一美しい答え
  • ないもの、あります
  • まるごと名古屋の電車ぶらり沿線の旅 名鉄・地下鉄(名市交)ほか編
  • まるごと名古屋の電車激動の40年 / 愛知・三重・岐阜昭和後期~平成鉄道の記録
  • 魔女と魔女狩り
  • 鳥肌が