「女性に対しても男性に対するのとまったく同じことが要求され、同じ訓練をうけるべきだとされるでしょう」-。本巻では、子どもの養育と教育、経済生活全般、各種の犯罪と刑罰など、「新しく建設される国家」の様々な法律が論じられる。中でも不敬罪を主題とした第10巻はプラトンの「神学論」として著名。