「オードリーの人生は、はっきりと、美しい。 本人がどんなに、そんなことない、と謙遜しようとも、美しい。 とくに人生の終盤は、胸うたれないではいられない。」(序章より)
「永遠の妖精」として世界中から愛され、現在も愛され続けている女優。
数々の映画で栄光を手にし、結婚もし子どもも産み、晩年はユニセフの活動に専念した 彼女は多くの女性たちの最高のロールモデルとなっています。
けれど、どれだけの人が知っているでしょう。
オードリー本人はコンプレックスをかかえ、自分に自信がなく、愛に飢えていたことを。それなのに、なぜ、あんなに美しく凛と した人でありえたのか、その理由を。
本書にはその理由がオードリーの生き方そのものを通して語られています。
2012年に出版された「オードリー・ヘップバーンという生き方」の再生版。本文、装 丁、写真、すべてがさらに美しくなって蘇りました。
容姿にコンプレックスのある人、自分に自信がもてない人、愛に失望している人、それ でも人生を諦めたくない人......、そして真の美しさを知りたいすべての人に贈る、あたた かな色彩にいろどられた一冊。