BiSHのモモコグミカンパニーによるエッセイ集第2弾。
本書は、CAMPFIRE内で行われていたクラウドファンディング・プロジェクトを通して制作されたもの。モモコによる書き下ろしエッセイが毎週メルマガで送付され、最終的に印刷・製本して支援者の手元に届けられるというプロジェクトに4,401名の支援者が参加した。
処女作『目をあわせるということ』(シンコーミュージック) は、何者でもなかった1人の女の子が如何にしてBiSHのモモコグミカンパニーへなっていったかを描いた成長物語だった。第2弾となる本作では、BiSHのモモコグミカンパニーになった彼女が、活動を通して感じたことや、言いたいけど言えなかったこと、日々の生活の中で気がついたことなどを、彼女ならではの視点で文章に書き下ろしたエッセイ集。メルマガで配信されたものに加え、未配信のエッセイを含めた全28話が収録されている。
書籍のカバー・表紙のイラストは、『セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん』、『ピューと吹く!ジャガー』、『フードファイタータベル』などを手がける漫画家・うすた京介による描き下ろし。エッセイのタイトル題字も全て、うすた京介が描き下ろしている。
また、写真家・オノツトムによる撮り下ろし写真も16Pに渡り収録。普段とは違ったモモコの表情を引き出した写真にも注目。
さらに、作家の住野よるが本書への帯コメントを寄せている。
・住野よる / 帯コメントより
一人の女性と彼女のファン達が共に創り続ける、“モモコグミカンパニー”という作品のはらわた部分が書かれている。その中身は、決して甘くない。