近くの書店で在庫を調べる
  • 著者富安陽子
  • 出版社講談社
  • ISBN9784062178808
  • 発行2012年10月

ふたつの月の物語

養護施設で育った美月と、育ての親を亡くしたばかりの月明は、中学二年生の夏休み、津田節子という富豪の別荘に、養子候補として招かれる。悲しみのにおいに満ちた別荘で、ふたりは手を取りあい、津田節子の思惑を探っていく。十四年前、ダムの底に沈んだ村、その村で行われていた魂呼びの神事、そして大口真神の存在。さまざまな謎を追ううちに、ふたりは、思いもかけない出生の秘密にたどりつく…。
■あらすじ■
養護施設で育った美月と、育ての親を亡くしたばかりの月明は、中学二年生の夏休み、津田節子という富豪の別荘に、養子候補として招かれる。悲しみのにおいに満ちた別荘で、ふたりは手を取りあい、津田節子の思惑を探っていく。十四年前、ダムの底に沈んだ村、その村で行われていた魂呼びの神事、そして大口真神の存在。さまざまな謎を追ううちに、ふたりは、思いもかけない出生の秘密にたどりつく…。

>> 続きを表示

この本を借りた人が、最近借りている本

  • 切手デザイナーの仕事 / 日本郵便 切手・葉書室より
  • 雪の断章
  • 二分間の冒険
  • 皇居東御苑の草木帖
  • 掃除婦のための手引き書 ルシア・ベルリン作品集
  • 貸出禁止の本をすくえ!
  • 見て・考えて・描く自然探究ノート / ネイチャー・ジャーナリング
  • 大正時代の身の上相談
  • 台湾漫遊鉄道のふたり
  • よりみち酒場灯火亭