近くの書店で在庫を調べる
  • Author野沢慎司 菊地真理
  • PublisherKADOKAWA
  • ISBN9784040823676
  • Publish Date2021年1月

ステップファミリー / 子どもから見た離婚・再婚

それは、「正しい親」幻想が原因だった!
第一線の家族社会学者による、「家族観」を一新する衝撃報告!
「親になろうとしてごめんなさい」。ある幼女虐待死事件の裁判
で、継父の被告が発した言葉はすべてを象徴していた。“ステッ
プファミリー= 再婚者の子がいる家族” では、継親の善意が子
どもを追いつめやすい。「親代わり、良い親にならなければいけ
ない」。日本の伝統といえる家族観が親も子も不幸にしている。
現実を受け止めた先に見える、親子が幸福に生きる“家族の形”。
●継父を「パパ」と呼ばせても、
子どもは何年たっても、新しい父とは思わない。
● 実母が子どもに失望される瞬間は、
継父との「親子」喧嘩にあった。
● 2組の親子の生活空間を分け、
みんなが安心できる再婚家族づくりに成功。
社会が子どものセーフティーネットを創り直し、
多様な家族が“子ども中心”に幸せな暮らしを築くための、最良の処方箋!

>> 続きを表示