近くの書店で在庫を調べる
  • 著者別冊宝島編集部
  • 出版社宝島社
  • ISBN9784299013019
  • 発行2021年2月

死刑囚200人最後の言葉

死刑囚に執行が告知されるのは、当日の朝8時ごろである。
突然、独房の扉が開かれると、その場で死刑執行が告げられ、
荷物の整理をすることも許されず、そのまま刑場に向かい、
遅くとも10時には刑が執行される。
死刑囚にとっては、毎朝、この時間帯が1日の最大のヤマ場である。
聞きなれない足音が聞こえたりすれば、異常な緊張が房内に走り、
じっとその行き先に聞き耳を立てるのである――。
無辜の人の命を奪い、自らの命をもってその罪を償うことが定められた死刑囚たち。
人間は自らの死を前に何を語るのか。
母への思い、贖罪の言葉、神への祈り、死の受容……。
「その瞬間」を意識し、初めて?き出しになる真実の姿とは。
同名書籍(2019年刊行)待望の文庫化!
【目次】
第1章 「死刑」の基礎知識
第2章 旅路
第3章 彼岸
第4章 贖罪
第5章 真実
確定死刑囚リスト

>> 続きを表示

この本を借りた人が、最近借りている本

  • かいけつゾロリの大きょうりゅう/かいけつゾロリのきょうふのゆうえんち / ゾロリ2 in 1
  • かいけつゾロリのゆうれいせん
  • かいけつゾロリはなよめとゾロリじょう
  • おしりたんてい みはらしそうのかいじけん / おしりたんていファイル 7
  • あの日、君は何をした
  • かいけつゾロリの王子さまになるほうほう
  • 究極のはしょり飯 / 料理家歴40年プロが考えた
  • かいけつゾロリのてんごくとじごく
  • Goth 僕の章
  • 100かいだてのいえミニ