菅政権最初の目玉事業として注目を集める「不妊治療保険適用」。だが、そもそも不妊の実情を我々は知っているだろうか? 本書では現役の産婦人科医である著者が、生殖補助医療を紹介しながら、その問題点を指摘し、保険適用に警鐘を鳴らす。