心がふっと軽くなる――
Twitterで多くの共感を呼んだ、小学校教員の大人気コミックエッセイを書籍化!
〓「先生」の毎日には、たくさんのことが起きます。
子どもと一緒に楽しんだり、
子どもに教わったり、
ときには不安で胸がいっぱいになったり……。
それでも、また明日も「先生」をできるのは、
子どもたちが、同僚が、家族が励まして、元気をくれるから。
「私って教員に向いていないのかな」
と悩んでいる先生には、
「そんな日もある。そんな日もあるよ」
と肩を叩いて、気持ちを軽くしてあげたい。
「先生って大変だね」
と思っている人には、
「ええ、そりゃもちろん。でも、大切なことをたくさん知ることができるよ」
と先生の仕事の素敵さを知らせたい。
「せんせい、げんきにしてる?」
と気にしてくれている子どもたちには、
「あなたに会えたから、わたしは今日も生きているよ」
と全身で感謝を伝えたい。
なやみ、よろこび、泣き、笑い……
ともあれ日々は続いてく。
1日1日を頑張るあなた。
ほんの少し、肩の力を抜いて、ここらで休憩しませんか?
〔本書の構成〕
はじめに
登場人物
そんなわけで
あのとき
そういえば
それなのに
ともあれ
おわりに