経営やマネジメントに数字を活用するための考え方が、本書のテーマである管理会計です。数字とか管理会計と聞くと、「経理や財務の人たちに必要なスキルで関係ない」とか「数字はどうも苦手だから避けて通ろう」と思われる方がいるかもしれません。
果たして本当にそれでいいのでしょうか?
答えは「No」です。
管理会計的な視点を持てば、私たちがビジネス上の判断を誤る危険を減らしてくれます。
基本から実務知識、そして具体的な数値を導き出すためのノウハウまでを完全網羅している本書は、既存の「お堅い教科書」とは一線を画した一冊。300ページ越えの大ボリュームで、ぜひ深くて実戦的な管理会計の世界を満喫してください。