ある秋の日、小僧はくり拾いに出かけ、夢中でくりを拾ううちに、日が暮れてしまいました。 そこで、山の中の一軒家に泊めてもらうことになりましたが、なんとそこは、おにばばの家でした。小僧は逃げようと、知恵をはたらかせて、便所に行かせてもらいます。そこに現れたのは便所の神さま。さて、小僧は逃げきれるでしょうか。