• 著者沢野ひとし
  • 出版社KADOKAWA
  • ISBN9784041113219
  • 発行2021年7月

山の帰り道

街から山に行き、山から街に帰る――。登山前の心配、不安、期待、憧れは、下山後には高揚した疲労感と安堵感を伴って酒の味を美味しくさせる。山への飽くなき憧憬と、町田の酒場で抱く日々の感慨。その間を振り子のように行き来する哀愁画伯は、今日も山で過ごした忘れがたい記憶をたどり、抒情を綴る。約70点のイラストと長年の登山経験に基づく実になるコラムを収録。熾火のような熱い気持ちが胸に沸く、珠玉のエッセイ集。

>> 続きを表示

この本を借りた人が、最近借りている本

  • 八月の御所グラウンド
  • ノジュール2024年2月号
  • 暮しの手帖別冊 花森安治「暮しの手帖」初代編集長 2016年 08月号
  • 心配事の9割は起こらない
  • 花咲家の人々
  • 東京発、日帰りさんぽ旅
  • プリンセス・トヨトミ
  • 電車のなかで本を読む
  • 冬の女たち / 死のある風景
  • ほんとのこと言えば? / 佐野洋子対談集