☆この一冊で、過去と今のミャンマーのすべてが理解できる!
(逢沢一郎氏 日本ミャンマー友好議員連盟会長)
☆現地に根付いた永杉氏ならではの分析だ。
(樋口建史氏 前駐ミャンマー日本国特命全権大使)
☆ミャンマーで情報誌を発行するメディアの視点です。
(根本敬氏 ビルマ研究者 上智大学総合グローバル学部教授)
ミャンマー市民への暴虐は、対岸の火事ではない。
脅威は間近に迫っている!(あとがきより)
いま、ミャンマーが燃えている。国軍によるクーデター、市民の虐殺。
いったい、あの国で何が起きているのか。
日本はミャンマー(ビルマ)樹立から深いかかわりをもち、近年積極的に企業進出してきた。
にもかかわらず、われわれはあまりにもミャンマーについて知らない。
日本政府の果たすべき役割とは? 日本企業はどちらに進むべきなのか?
ミャンマーの歩んできた歴史と現在、未来を第一人者が解き明かす。
何も知らない状態からすべてが理解できる。究極のミャンマー解説書だ!
内容 はじめに
1章)6年前から計画されていたクーデター
2章)無抵抗デモを続ける市民を無差別発砲で虐殺
3章)Z世代を中心に団結する無抵抗デモ
4章)市民を虐殺しても守りたい国軍の巨大利権とは?
5章)国軍と「太いパイプ」を持つ日本がキーになれるのか
6章)軍事政権と市民の間で板挟みになる日本企業
7章)ミャンマーへ触手を伸ばす中国
8章)アウン・サン・スー・チー氏とアウン・サン将軍
9章)祖国のデモを支援する在日ミャンマー人たち
10章)クーデターの先は再び軍独裁政権か真の民主化か