古今東西で本当におこなわれていた、コワくてイタくてアヤしいさまざまな医術や治療法をユニークなイラストとともに紹介。かつては、おしっこ、うんち、ネズミなどを薬に使うのは当たり前。ヒルやウジ虫を体に貼り付けたり、床屋さんが外科手術をしたり、麻酔もなしで頭に穴をあけたり、なんてことも・・・。思わず「ヒドイ! トンデモナイ!」と叫びたくなるけど、みんな必死だったんだ。この本を読んだら、清潔な病院と、優しいスタッフに囲まれた今の医療にきっと感謝の気持ちがわいてくるよ。