現在、システム開発の現場は大きな転換期を迎えている。急速な時代の変化に対応するべく顧客の要求の変化。コンピュータシステムの大規模化。実際現場で開発に携わるSEやプログラマはこのような時代の流れに対応していかなくてはならない。「オブジェクト指向」の考え方は、このような時代のニーズに対応していくための考え方であると言える。とかく難しいとされている「オブジェクト指向」の考え方をより平易な言葉と豊富な図を用いて解説する。