建築デザイナーである著者が自らデザインし建築した東京駅からわずか2キロメートル弱の地、八丁堀のタイトなスペースに建てた「都会の小さなおうち」の物語、土地の購入、設計、完成、入居までの12のエピソードを内外部のカラー写真をまじえながら綴る。本書から最新建築デザインの動向、都市環境学が見えてくる。