ひろゆき氏(2ちゃんねる開設者)
「コロナ禍で続けられた居酒屋と、諦めた居酒屋の違いは
情熱とノウハウなんだろうなぁ」
コロナ禍にまつわる取材で、
すでに300回近いテレビ出演を果たした飲食店店主による
飲食店受難の時代を乗り切る考え方を中心に、
他業種でも参考になるアイディアや思考をまとめた一冊。
歯に衣着せぬ物言いや個性あふれるキャラクターそのままに
この不遇の時代を覚悟をもって生き抜く思いを明かします。
●構成より
●まえがき:不況下でも行列ができる居酒屋の秘密
●第1章:もし日本から飲みニケーションがなくなったら?
史上最低の居酒屋大崩壊時代
「会話するな」「席を減らせ」で売上激減
「良い店」だけが生き残ればいい
その閑古鳥、「コロナのせい」だと思ってない?
●第2章:生き残るお店は何をやっているのか?
生き残るお店のキーワードは「感動」
「え? この量でこの値段?」と言わせる
地元スナック化戦略―「女将・大将」に会いたくなる秘訣
経営者が現場に立つことが大切
回転率を上げる「愛想の良い図々しさ」
●第3章:やきとんユカちゃんのファンマーケティング
店員から「ありがとう」と言ってはいけない
流行る店の放送「常連さん8割、ご新規さん2割」
やってはいけないグルメサイトの使い方
活気のある店、うるさい店の違いとは?
1分に1回、360度店内を常に見渡す
●第4章:不況のときに出店した店は潰れない
居酒屋は作る前から流行るかどうかが決まっている
不況時こそ「居酒屋」が最強である理由とは?
ありえないくらい良い物件がゴロゴロある時代
今なら「個性的なコンセプト」で勝負できる
●第5章:たった1つの「特別」でお客さんはやってくる
最強コンセプトは「今ここでしか食べられない」
流行る店の味、サービス、値段の作り方
テーブルのゴミを回収するだけでお客さんの気持ちは3倍晴れる
感謝と謝罪は三度伝えよう
●第6章:もしも店長が勝手に店を閉めたら?
社員にいかに危機意識を持たせるか?
「常連獲得」はチームワークが9割
グラスの氷が「カラン」となるのを聞き逃すな
店が暇なときこそ「立ち方」を見られている
●第7章:1日1回、心を裸にしてください
夫を立てたら1店舗が4店舗になった
居酒屋には人生を変える出会いが待っている