いくら、デザインに凝っていたとしても、いかに提供する情報やサービスが優れていたとしても、目的の情報やサービスに行きつけなければユーザーは他のサイトに逃げていき、そのサイトは衰退の一途をたどってしまう。このようなユーザビリティ上の損失は、どうすれば回復できるか?本書では、そのためのノウハウを実例をもとに具体的に詳説した。また、わが国の現状に則して考察するために、日本のウェブサイトの事例を豊富に取りあげてある。