• 著者砥上裕將
  • 出版社講談社
  • ISBN9784065238325
  • 発行2021年10月

線は、僕を描く

2020年本屋大賞第3位、ブランチBOOK大賞2019受賞。こころ温まる水墨画小説
「できることが目的じゃないよ。やってみることが目的なんだ」
家族を失い真っ白い悲しみのなかにいた青山霜介は、バイト先の展示会場で面白い老人と出会う。その人こそ水墨画の巨匠・篠田湖山だった。なぜか湖山に気に入られ、霜介は一方的に内弟子にされてしまう。それに反発する湖山の孫娘・千瑛は、一年後「湖山賞」で霜介と勝負すると宣言。まったくの素人の霜介は、困惑しながらも水墨の道へ踏み出すことになる。第59回メフィスト賞受賞作。

>> 続きを表示

この本を借りた人が、最近借りている本

  • 解
  • 能登怪異譚
  • ものみな過去にありて
  • ガダラの豚 3
  • ガダラの豚 1
  • 源氏物語 巻3
  • 源氏物語 巻2
  • 源氏物語 巻5
  • 源氏物語 巻4
  • 菜の花の沖 1 新装版

この本を寄贈した人