公共空間の利活用と官民連携の新たな参考書。
日常生活の新しいスタイルが模索される現在、公共空間=「パブリックスペース」の重要性が再認識されている。官民連携事業による、都市公園を中心とした活気のある住み心地の良いまちづくりの方法を、大阪・吹田市の緑豊かな千里南公園や東京・池袋のイケ・サンパークなどの実例をもとに、わかりやすく解説。また、環境エネルギー、ウォーカブル、エリアマネジメントとの相乗効果や公共空間の運営ノウハウ、ランドスケープ視点による公共空間デザインなど、公共空間利活用のための幅広い取り組みを紹介する。