本書は、これまでの個別のベンチャー論とは異なり、経営戦略、技術、組織、人事・労務、財務、証券、歴史などの点から学際的総合的に実証研究を行い、ベンチャーの戦略行動を解明しようと試みている。また、今後のわが国のベンチャー企業育成やその支援策に対する政策提言も意図している。