気がつけば、いつも本がそばにいる。人生が変わる本との出会い方と読書のコツ
2020年10-11月、2021年6-7月に好評を得た『趣味どきっ!本の道しるべ 』に続くテキスト。本が大好きな著名人たち、いわば読書の達人たち8人の「とっておきの本棚」や人生の節目の読んだ愛読書を紹介。持ち主の人生が垣間見える本棚は実に興味深く、本誌では、本好き著名人の自宅や書斎の本棚をよりいっそう丁寧に取材。そして彼・彼女らの本への思いをひもとき、読書の知恵を教えてもらう。「本は持ち運びできる別世界」、「本は生き物」、「なかなか読み切れなくても本は待っていてくれる」といった珠玉の言葉の数々。
人生において決定的な本に出会ってきた彼らの真摯な思いをつづり、広大な読書の森を歩くための新たな「本の道しるべ」となるような内容。テキスト独自企画として、「日本の製本と印刷の歴史」「本の修理方法」も紹介する。
第1回 作家 角田光代
第2回 生物学者 福岡伸一
第3回 漫画家・文筆家・画家 ヤマザキマリ
第4回 スポーツ科学者・元フィギュアスケート選手 町田 樹
第5回 料理愛好家 平野レミ
第6回 絵本作家 堀川理万子
第7回 フランス文学者 鹿島 茂
第8回 芸人 Aマッソ・加納