ハーバードやスタンフォードなど世界の研究から「人を動かす」伝え方の法則を厳選。どんな場面でもストレスなく伝えられるコツが詰まった1冊です。
あなたには、こんな経験がないでしょうか。
「3日待っても、メールの返事が来ない。」
・・・・・なぜだろう。
内容が悪かった?
失礼があって怒らせた?
もしかして、送信できてなかった?
ほんとうにもしかしたら、海外旅行に行ったのかも…。
もう1通送ろうか、電話をかけようか。あと1日だけ待ってみるか…。
そう悩んでいるうちに、時間が過ぎていく。
相手から期待した反応が得られないとき、つい、自分の「言ったこと」や「考えたこと」に問題があると思ってしまうかもしれません。
でもそれは、たいていの場合、「伝え方」に問題があると言ったら、どうでしょうか。
他にも、こんなシチュエーションはありませんか?
・締め切り間近でヒヤヒヤするけど、催促していいだろうか…
・2つの案まで絞られたのに、相手がなかなか決断してくれない…
・お願いしたいけれど、忙しそうで話しかけづらい…
・初対面で緊張してしまって、うまく自己PRできない…
・ガンコな相手で、全然話が通じない…
この本では、こんな「ちょっとした伝え方の悩み」を解決するためのコツを紹介しています。
「伝えるプロ」である著者が、世界の社会心理学や行動科学の研究から厳選し、交渉やプレゼン、商談、告知など、日常のさまざまな場面で活用できるよう、50の法則にまとめました。
きっと、あなたの役に立つはずです。
世界がグッとシンプルになる法則を、ぜひご体験ください。
-目次―
●はじめに
●第1章 お願いしたい
(相手にスルーされたくないとき/すぐ行動に移してほしいとき、など)
●第2章 説明する
(いいニュースを伝えたいとき/切り出しにくい話をしなければいけないとき、など)
●第3章 説得したい
(興味がない相手の関心をひきたいとき/ガンコな相手を説得したいとき、など)
●第4章 わかってほしい
(自社の商品をアピールしたいとき/相手に忘れがたい印象を残したいとき、など)
●第5章 選んでほしい
(できるだけたくさんの案を求められたとき/AかBで決断してもらいたいとき、など)
●第6章 提案したい、交渉したい
(提案をすんなり受け入れてもらいたいとき/お金の交渉を有利にしたいとき、など)
●第7章 協力してほしい
(ルールを守ってほしいとき/誰かに手を差し伸べてもらいたいとき、など)
●おわりに