近くの書店で在庫を調べる
  • Author柚月裕子
  • Publisher小学館
  • ISBN9784093866644
  • Publish Date2022年11月

教誨

女性死刑囚の心に迫る本格的長編犯罪小説!

幼女二人を殺害した女性死刑囚が最期に遺した言葉――
「約束は守ったよ、褒めて」

吉沢香純と母の静江は、遠縁の死刑囚三原響子から身柄引受人に指名され、刑の執行後に東京拘置所で遺骨と遺品を受け取った。響子は十年前、我が子も含む女児二人を殺めたとされた。香純は、響子の遺骨を三原家の墓におさめてもらうため、菩提寺がある青森県相野町を単身訪れる。香純は、響子が最期に遺した言葉の真意を探るため、事件を知る関係者と面会を重ねてゆく。

【編集担当からのおすすめ情報】
ベストセラー『孤狼の血』『慈雨』『盤上の向日葵』に連なる一年ぶりの長編!

「自分の作品のなかで、犯罪というものを一番掘り下げた作品です。執筆中、辛くてなんども書けなくなりました。こんなに苦しかった作品ははじめてです。響子が交わした約束とはなんだったのか、香純と一緒に追いかけてください」
――柚月裕子

>> 続きを表示

Recently borrowed books by this book borrower.

  • ゴースト 二係捜査(3) 3
  • ホテル・カイザリン
  • 二人の嘘
  • Factfulness
  • 人形館の殺人 新装改訂版
  • ちゃんちゃら
  • バイリンガル
  • 線路上の殺意 / 鉄道ミステリ傑作選〈昭和国鉄編〉
  • 子育てはもう卒業します
  • 夜明けのカルテ / 医師作家アンソロジー

Presented by