月収12万円のパートから、月商100万円の自営業に。そんな成功談は特別な人にしか実現できないと思っていませんか?「自分はダメだ」と思っている人にも元気を与える小さく始められる起業があります。たとえば……そう、焼き芋屋さんの移動販売。
パート調理師から、月商100万円の焼き芋屋さんになった「いも子さん」。焼き芋屋開業のためのノウハウ、営業のコツもしっかりと具体的で、実用書としても成立しています。イラストも満載で楽しく読める「ほのぼの系起業ガイド」です。
著者のいも子さんは日本でいちばんマスコミに取材されているカリスマ焼き芋屋さん。けれど、その道のりはまさに七転び八起きでした。ずぶの素人で、失敗続きの開業エピソード。両親の介護や二人の子どもの育児との両立。
起業本としてだけでなく、20代・30代をどう生きるか、男女共に気づきを得られるでしょう。