「話すほどでもない幸せ」がちゃんとある。
Webメディア「kufura」で2020年~3年間にわたって連載した子育てエッセイの書籍化
コロナ禍での学校生活、著者の離婚、働く母の葛藤、口げんかと家出…
日々の暮らしの色々が、母と息子の「会話」を通して、リアルに伝わってくる
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「子どもが生まれてわかったのは
“たしかにできなくなったこともあるけれど、
それ以上に、できるようになったことの方がずいぶん多い”
ということだった」(本文より)
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息子の言葉を聞いて笑ったり、考えさせられたり、悩んだり…。
どこの家庭でもあるそんな日常の中にある
「話すほどでもない」幸せを、気づかせてくれる一冊。
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【目次】(抜粋)
三年生のキミとママ
・「僕の気持ちを勝手に決めないで」とキミは言う
・「キミを守る」と誓ったけれど
・この一年で一番勇気をふりしぼった日
四年生のキミとママ
・自分で中学校を選んでみたい!
・「しまった。そういうことを言いたかったんじゃない……・」
五年生のキミとママ
・遺言だと思って書いている
・息子の“小さき声“を聞く
・シングルマザーなのに贅沢して大丈夫?
【編集担当からのおすすめ情報】
Webメディア「kufura」連載中から、反響が続々届いていた、この連載。
「読みながら、涙がボロボロ溢れてきました…」
「電車のホームで、読みながら泣いちゃいました」などなど。
特に、ワーキングマザーの皆さんからは
「そうそう、こういうことってあるし、私もこれでいいんだよね」と、
共感と安堵の声をいただいていました。
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自らも母親である歌人・俵万智さんは、
「こういう考えのママ友がいたらなあと思うし、
いない人のために本書はある」と
帯の言葉を寄せてくれました。
子育てで孤独になったとき、不安になったとき
この一冊を「心のママ友」として傍においていただけたら。
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子育てには
大変も幸せも両方あって、おおむね幸せ。
話すほどではない幸せは、
ちゃんとある。
(本文より)