大正から昭和にかけて、わずか数年の間、彗星のようにあらわれて、きらめいて消えた、童謡詩人・金子みすゞ。そして今、よみがえる金子みすゞ。その作品には、日本海に面した静かな港町・故郷仙崎への限りない思いがあふれています。