悩めるキャリア女性たちと会って著者が気づいたことは、「がんばり過ぎる女性はバッグが大きい人が多い」ということ。空気を読み、先回りしようとした結果、あれも必要、これも必要と考えるからです。けれども、その結果、あまり重要でないことに忙殺され、自分の大切にしたいものに手間をかける時間を奪われてしまっていることが多いのです。小さなバッグは、有限なあなたの人生を象徴するようなもの。小さなバッグを持つためには、1日の中で何をやるのかを考え直すことにもつながっています。身軽になって積極性を取り戻すとともに、「自分がいま必要なもの・本当にやりたいことは何か」見極めるため、小さなバッグを持ってみていただきたいのです。