霊性を語り、生徒たちに感動を与えてきた、濁川孝志(立教大学名誉教授)自身の半生をつづる物語。
本書は、著者のこれまでの人生で悩み迷いが生じたときに、心の支えになり羅針盤になって進むべき方向を示してくれた物語のオムニバスです。
時に、自分の無力と深い苦しみの淵を身をもって体験し、迷いながらも、人と自然と深く交感し「道を伝える人」としてありえた、その軌跡。
推薦 東京大学名誉教授 矢作直樹
「濁川先生の様々なジャンルにおけるエピソードが満載で興味が尽きません。読者の方々が本書を読み終えた時に、オムニバスに共通する大自然の中での生活に、生きる喜びを知り、霊性を見出した著者とその感覚を共有されることと確信します」
推薦 俳優 榎木孝明
「揺らぐ自分を受け入れたニゴ先生は、現代の道しるべの人だと思う」