平成の大合併により佐渡島が一島一市となって19年が経った。全島を巻き込んだ大合併の騒動とは何だったのか?合併推進派はどのような思いで行動し、現在の佐渡をどのように感じているのか。また、反対派は何に反対をし、現在の佐渡市政をどう感じているのか。本書は佐渡市誕生までの過程を振り返るとともに、当事者だった人々の声を集めた貴重な記録集である。