本書では、実践の分野に研究史的に見て質の高い参考資料を、理解しやすく、教室でも扱いやすい形で提示することを意図した。各時代ごとにテーマの概観を簡要にまとめ、用語解説や史料についてはその分野で重要なものにやや詳細な説明を付す、という形をとっている。