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  • Author塩谷舞
  • Publisher文藝春秋
  • ISBN9784167922207
  • Publish Date2024年5月

ここじゃない世界に行きたかった

29歳で移り住んだニューヨーク。
言葉も、これまで培ったスキルも通じない日々。
そんな中、大切な人たちと繋がらせてくれたのは
心の底にしまい込んでいた自らの美意識だった。
「本音をインターネットに置いておいて、本当に良かった」―-
世界の諸問題への視点、生活への美意識。
総フォロワー数15万人超のSNSで、独自の視点が信頼と感動を呼ぶ
文章を発信し続ける著者のデビュー作。
noteで大反響を呼んだエッセイに書き下ろし6編を加えた
新世代エッセイ集。
解説・谷川嘉浩(哲学者)。
 <目次>
Ⅰ 共感、美しくあること
   SNS時代の求愛方法 
   ニューヨークで暮らすということ 
   美しくあること、とは  etc…
Ⅱ じぶんを生きる
   「化粧したほうの私」だけが存在を許される世界で
   私の故郷はニュータウン
   先に答えを知ると、本質に辿り着きにくくなる
   ミニマルに働くということ  etc…
Ⅲ 生活と社会
   晴れた日に、傘を買った話
   五感の拡張こそがラグジュアリー
   BLM、アジア系アメリカ人、私の考えていること etc…
Ⅳ 小さな一歩
   臆病者よ、大志を抱け
   「良いことでは飯が食えない」への終止符を
   私の小さなレジスタンス
   50歳の私へ etc…
あとがき
文庫あとがき
解説 「夜の言葉」を書く人 谷川嘉浩

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