特集:道の駅再生のヒント 本誌調査 コロナ禍でも40市超が新設計画
行政が仕掛ける地域活性化のツールとして注目される道の駅。新型コロナウイルスの感染拡大で多くの施設が売り上げ減に直面し、経常損益が赤字に転落する有力施設も現れた。一方、施設数が全国で1000カ所を超えるにもかかわらず、本誌調査によると40を超える市が新設を計画する。なぜ道の駅を整備しようとする動きは衰えないのか。コロナ禍は運営会社にどんな影響をもたらしたのか。道の駅再生のヒントは何か。各市の新設計画や既存の道の駅の経営データ、集客策などからそれらの問いに対する解を探った。