特集:市民マラソン大会、転換点に 【本誌調査】コロナ前より9割が参加費引き上げ
拡大傾向が続いた全国の市民マラソンが転換点を迎えている。2023年10~11月に自治体を中心に実施した本誌調査では、新型コロナウイルスが流行する前の18~19年より参加費を「上げた」大会が全体の9割弱を占める一方、出走希望者は平均で3割弱減っていた。人件費や物価の上昇を出走者への参加費に転嫁する自治体が多い。自治体は健康や観光などターゲットを絞った戦略を問われている。
第2特集:首都圏外への貢献、日本大が首位 大学の地域貢献度調査 インターンシップ 派遣最多