OECDの報告書では「部活動は日本の強み」とレポートされている。学校・教師がサポートしつつ、生徒が自分たちで強くなっていく部活動は、我が国の誇れる文化の1つである。これまでの問題を「クラブ自治」の観点から改善し、将来の労働や生活につなげていく実践の在り方を、部活動研究の第一人者が大胆に提示する。