ずっと生きづらさを抱えてきた私の人生は、
ある〝気づき〟をきっかけに46歳でリセットされた――。
それからはテレビや国政、次々と新しいことに挑戦。
60歳以降は書アートとシャンソンに夢中になり、
82歳でシニアハウスという「理想の死に場所」を見つけた。
第二の人生は何歳からだって遅くない。
老若男女すべての人を自由にする、
本当の自分を取り戻すための田嶋流人生論!
【本書の主な内容】
第1章 テレビは戦場だった
●初めて『笑っていいとも!』に出た日
●『ビートたけしのTVタックル』での戦い
●『そこまで言って委員会』での20年
第2章 46歳での解放――母との葛藤と和解
●恋と研究と私
●過去の自分と向き合えた
●母が抱えていた苦しみ
第3章 60歳から何でもできる
●歌手として認められたい
●書アートとの出会い
●お金は評価と捉える
●何歳からでも人生は輝く
第4章 シニアハウスという現在地
●「死に場所」を見つけた
●死も自分でデザインしたい
●お墓はカンベン
●自立すれば孤独を感じない
第5章 「自分」を生きるためのフェミニズム
●モヤモヤした気持ちを大切に
●男嫌いにはならなかった
●親も子も自立して生きる
●「自分らしく」もやめよう